Zeplus Type-R(災害に強い家)と愛犬家住宅
私たちグランドラインコーポレーションでは、長年の注文住宅の建築実績を生かし、現在だけでなく未来に向けて最高な家を適正価格で提供していきたいと考えておりました。
2011年3月の東日本大震災を経験し、2016年の熊本地震にはボランティアとして現地に入り、惨状を目の当たりにして、繰り返しの地震に耐えられるように仕様変更したり、デザインだけでなく、冬暖かく夏涼しく過ごせる家を目指しました。
ヒートショックで亡くなる人は、交通事故の死者数をはるかに超えています。
国も住宅の高性能化を進め、地球温暖化を防止する観点からもゼロエネルギー住宅(ZEH)を推進しています。2016年からZEHビルダーの制度が始まり、2017年には私たちもZEHビルダーとしての活動を始めております。
並行して2013年から、愛犬家住宅を始めており、ペットと安心して住める住宅の建築にも取り組んでおりました。たくさんのお客様と、ワンちゃんネコちゃん達と快適に住める家を考えているうちに、究極の愛犬家住宅とは何だろう?と考えるようになったのです。
2019年には、ここ千葉県にも台風が上陸し、最大瞬間風速57.5mを記録したのです。長期停電で、避難生活をされた方も多くいらっしゃいました。
避難先にペットを連れていけなかったという事実もあり、東日本大震災での福島県浪江町で撮られた一枚の象徴的な写真がフラッシュバックしたのです。
住民の一斉避難で取り残された犬が、庭先で力尽きタオルをかけられて薄紫の花一輪が手向けられた写真。その犬もかわいそうですが、泣く泣く残していかなければならなかった飼い主さんの無念さを思うと胸が締め付けられます。