ようこそウェルカムこんにちは、原です。
さて、先日この建築サロンで新しく造るモデルハウスの会議がありまして、
その際に屋外木部の劣化が議題に上がりました。
屋外木部とは簡単に言うと外に出ている木材のこと・・・つまりは雨ざらし状態になっている木材ですね。
近年のモダン住宅に多い木材ルーバーはメンテナンスが難しい建材で、
定期的にメンテナンスをしていないと色飛び、カビ、蟻害、酷い場合だとキノコが生えてしまったなんてことも、、、(+o+)
なので、今まで色々な耐久塗料が出ておりますが、最近新しい塗料が出てきました。
その名も
ガラス塗料『ビアンコートW』
ん?と思うのがガラス塗料の部分だと思うのだが、つまりこの塗料にはガラス(無機)が含浸しているのだ!
木材の表面をガラスが覆っている状態になるのでカビや蟻を寄せ付けず、撥水効果もあるとの事!!
さらに、ガラスなので木材に艶が出て、美しい仕上がりにもなる。
と言うのだが実際に試してみないと分からないので、実験してみました。
↓建築サロンの前にて雨ざらし状態で耐久性実験!(>_<)!
上部に塗料を塗り、下部は何もしていない状態です。
因みに色は目立ちやすいのをチョイスしたので、木に合わせて薄い色や無色もあるのでご安心を
今回実験に使用した木材は
・杉 ・桧 ・ポプラ ・赤松 ・ホワイトウッド
の5種!
特にホワイトウッドは雨風に晒されると朽ちやすいと言われているので注目です。
設置したのは2015年3月23日。
見えやすい位置に設置してあるので是非その目でご確認を!!!!